三者面談

夏休み前のカメの三者面談があった。
カメは前日から体調悪く、もくせい教室を休んだ。
勿論、三者面談も欠席。
私と担任の先生との面談になった。

内容は酷いものだった。
早速、溜まっていたプリントやらを渡されて、
早速、
『高校へいくつもりですか？』
通知表を見せられ、
オール3でないと高校は無理、
確かに、通知表の内容は良くなかった。
課題や提出物もこなせなかったし、
学校もほとんど行っていない。

それが結果なのは、わかるけれど、
いきなり、男子が無理なら女子校が良いだろうが、
私立でないと無理と言われた。
あとは、このままだと工業高校になるから、
男子ばかりだとも言われた。

生活保護を受けていて貧しいけれど、
そんな上から言われるとは、、
カメの事も通知表を見せられながら、
馬鹿にもされた。
提出物がもくせい教室と連携できるのを、
この面談で知らされたのに、
課題や提出物が出来ていない事を責められた。

イライラが治らない！
カメの事をよく知らないのに、
馬鹿にするなんて、
担任、人としていかがなものかと思った。

5分も掛からずに終え、帰宅した。
カメにすべてを話したけど、
私みたいに感情的にならずにいた。
私はしばらく感情的で、
治まらないイライラをコントロール出来ずにいた。

カメには沢山良いところがあるのに、
何故分かってもらえないのだろうか。
小学校高学年の時の担任の先生は大当たりだったな。
それ以外、相性の良い先生にあったことがないかも。

いつか、カメの事を分かって良さを引き出してくれる出会いがあるといいな…
私の生きているうちの願いの一つだ。