混沌の日々
妊娠したことを元夫に報告すると、
『ふたりで育てる』となったのだが、
その後の態度もはっきりせず、
私のあの母が落ち着いて生活していたので、
しばらく母の元で生活してみることにした。
すると、元夫が迎えにやって来て、
『やっぱり、今は無理だから中絶して、その後結婚を前提に同棲しよう 」
と言って来た。
私もよく考えればおかしいことに気づけたのに、
なぜか、了承してしまった。
中絶事態は時間が経ってしまい、本来は行えない時期だったが、
受け入れてくれた病院があり出産と同じ形で死産となった。
女の子だった。
そこから、10年以上に渡る同棲生活が始まり、
出かけるといえば、
パチンコ屋さんにしか連れて行かないという
(映画の時間指定の前売り券をとっても行かないんです)
混沌とした生活が始まった。