いよいよ - sumico’s blog

私たちに予想外な事が、
起きてしまいました。

私の子ども達はお金に対して、
意外にしっかりしていました。
私と子ども達と合わせると所持金が20万を超えてしまっていました。
その為、所持金が生活保護受給の対象から外れてしまいました。

住んでいた自治体からは見離される形となり、
生活保護の支援なしで、
自費でアパートを借りることになりました。

子ども達はする事もなく、規則正しい生活、
知らない家族と食堂で食事をする事、
シェルター内にいることから、
精神的に落ち着いた頃から、
『早くシェルターから出てたい』
と私に催促してきました。

私もそうしてあげたいのですが、
心身の安全、シェルターのルール上、
簡単に探せる状況ではありませんでした。
都度、子ども達をなだめるのは大変でした。

不動産屋さんとの巡り合わせもあり、
なんとか１か月経過したくらいでしょうか。
良い物件が見つかりました。
物件決めは、下見なしです。
白黒の印刷された外観や間取り、
他は最低限の情報のみです。
下見の為の外出は許可されません。

あとは、審査に通るかでした。
1週間くらいはかかりました。
何とか審査に通りましたが、
必要な前金をすぐに入金しなければならないので、
外出の許可が必要でした。

許可がおり入金の為、ケースワーカー同伴必須で、
シェルター近くの銀行へ行き、振込みました。
振込みしたら、
手持ちのお金はもうありませんでした。
その少ないお金の中から、
外出したついでに
・布団
・カーテン(サイズは不動産屋さんに依頼)
・小さな机
を買い新しい住所に配送手配をしました。

シェルターは目安は１か月程度で、
退所しなければいけませんでした。
決まらない場合、空きのある母子寮等、
自分が選んだ先へは行けないかもしれないと言われていたので、自分で決められた事については良かったと思いました。