母の暴力と育児放棄

今では児童虐待として認知されていますが、

私が子どもの頃は、助けてくれる場所もすべもわかりませんでした。

母からの暴力

私が母から受けていた暴力は、いわゆるフルボッコです。

私が悪くなくても、謝り続けてもムシの居所が悪いのか

私が悪くなくても、

『ごめんなさい』と謝り続けても、

ムシの居所が悪いのか気が済むまで、

鼻血もでて当たり前、蹲っても蹴られ殴られ続けられました。

最終的には暗い押し入れの中に閉じ込められることもありました。

実は私には妹がいましたが、

妹には一切そういったことはありませんでした。

母子家手になってからは包丁を向けられることもありました。

育児放棄

母子家庭になる前は、

幼稚園のお迎えにもきてもらえない、

小学校から帰宅しても誰もいない、

小学校から帰宅後、母の友人宅に預けられるか、

車で数時間待たされるというという感じでした。

母子家庭になってからは、

交際相手に夢中で尽しているせいか

家に食事もない、

母が帰ってこない上に連絡が取れない

という感じでした。

時代的に携帯電話もなく家電話が当たり前の時代でしたから、

連絡が取れないということは不安しかなかったです。

イジメにもあって不登校なうえに、

母が行方しれずといった感じなので将来なんて考えられませんでした。

『生きる』ことしか考えていませんでした。

それでもたまに、

借りていたアパートの大家さんがに見かねて声をかけてくれました。

母以外に身寄りのいない私と妹には精神的救いではありました。